1日の生活

1日の保育の流れは大まかに次のようになっています。
(大まかな時間なので、活動、時期により変更することがあります)

睡眠

家庭での生活や育ちの様子、その日の体調などから総合的に判断して睡眠時間を決めます。成長するにつれて睡眠をとるためのお昼寝はあまり必要でなくなっていきますが、あそび疲れた体と心を休めるために、リラックスして静かに過ごせる時間としてしばらく残します。ほうれんそう組(5歳児)になると、小学校入学に向けて冬頃から徐々にお昼寝しない日を作り、体を慣らしていきます。

あそび

なるべく外で!

お天気がよければ昼間はなるべく外であそぶようにしています。園庭ではさまざまな年齢の子どもたちがあそんでおり、いつの間にかお互いの名前を覚えて、気軽に声をかけあう姿も見られます。

・おもちゃ

ひとりあそび、保育士とのあそび、お友だちとのあそび…子どもたちはあそびを通じて体と心を発達させ、世界を広げていきます。こぶし保育園には、そんな育ちの過程に合ったおもちゃや遊具がたくさんあります。
こまやけんだまといった日本の伝統的なおもちゃを積極的に取り入れています。また、なんでも口に入れてしまう時期の子どもがあそぶおもちゃには細心の注意を払い、木製や布製のものを選んでこまめに洗ったり、新しいものと入れ替えたりしています。

活動(課業)

課業といえばものものしいようですが、描画やリズムあそび、工作などを楽しむ時間です。0-3歳児の子どもたちにもありますが、クラスごとに年間計画を立て、ひとりひとりの育ちに合わせて計画を見直しながら実施していきます。

年間行事

4月

入園を祝う会

進級を祝う会

こいのぼりあげ

7月

七夕

プール開き

8月

★おまつりごっこ

9月

プールじまい

お月見

園内合宿(かぼちゃ組)

10月

★運動会

園外保育

ミニ動物園

1月

お正月遊び

凧揚げ

2月

節分

★成長を祝う会

3月

★卒園を祝う会
(5歳児保護者のみ)

園外保育

★は保護者参加行事です。

毎月の行事

誕生会 ホールにて月に1回誕生会があります。誕生児がお名前や何歳になったかを発表したり、みんなが歌を歌ってお祝いをしたりします。また保育士からのお楽しみの出し物もあります。
避難訓練 地震や火災を想定して全クラスで毎月行っています。

懇談会・参観日について

懇談会

園での日頃のお子さんの様子をビデオで知って頂いたり、担任がお子さんの育ちについてお話させていただく他、ご家庭での様子や子育ての悩み、喜びなどを話し、同じ年齢のお子さんを持っている(同じクラスの)保護者の方と交流して頂く場となっています。年に2回あります。

保育参加(とまと組、にんじん組、だいこん組)

乳児の3クラスは普段遊んでいる姿を見ていただくと言っても、その場にお父さん、お母さんがいるとどうしても側に行きたくなります。そのため、参観ではなく参加という形をとり、普段の遊びを一緒に楽しんでもらいながら園生活の中のお子さんの姿や、保育内容を知って頂きたいと思っています。

保育参観(たまねぎ組、かぼちゃ組、ほうれんそう組)

幼児クラスになると、甘えたくなる気持ちももちろんありますが、参観日でもいつも通りの遊びや、大好きなお友達と一緒の活動を楽しめるようになってきます。そのため、乳児クラスの参加ではなく、参観ということで園生活でのお子さんの姿を見守って頂いています。

個人面談

クラスにより日程は違いますが、毎年担任と面談をしています。お子さんの様子を伝え合うとともに、共に子育てをしていく上で必要な情報や保護者の方の思いをお聞きしたり、担任の考えをお伝えする貴重な時間として設けさせていただいています。
各ご家庭20分程度のお時間をいただいています。

〜その他 子育て相談の実施について〜

保育、子育てについていつでもご相談にお応えしています。
担任、園長など気軽に声を掛けてください。(改めて日程の調整をさせていただくこともあります。)

延長保育・障害児保育・産休明け保育について

延長保育

全園児がひとつのクラスに集まり、お迎えまでの時間を楽しくにぎやかに過ごします。
延長保育を利用する場合、こぶし保育園 長時間保育規定による事業の申し込みが必要です。

  • 延長保育の対象は満1歳からです。(1歳の誕生日から延長保育が利用できます)
  • 延長保育の時間は18時〜19時です。19時までにお迎えをお願いします。
  • 延長保育の時間には補食が出ます。
    (お迎えの時間によっては食べていないこともありますのでご了承ください)
  • 延長保育が必要な方は延長保育申込書を記入し、提出して下さい。

利用料金

  • 利用料金は30分300円です。(1時間の利用は600円になります。)
  • 上限は3000円です。
  • 保護者ご指定の口座より翌月末に口座振替となります。

障害児保育について

同じ園の仲間として、上記の既存6クラスいずれかへの入園となります。保育内容や保育士による介助の要不要については医師の診断書などをご提出いただき、保護者と相談の上で決めていきます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

産休明け保育について

4月初の入園が基本ですが、ご希望によっては最初の登園日を遅らせることができます(4月下旬まで)。「復職ギリギリまでなるべく子どもと過ごしたい」とお考えの際は、あらかじめご相談ください。

給食

※2019年10月1日からの3〜5歳児保育料無償化にともなって、
副食費¥4,500(小平市統一額)を納入していただくことになりました。

こぶし保育園の食育目標

  • お友だちと沢山遊んで給食の香りやお腹が空いたと感じる子ども
  • 人と一緒に食べることを楽しいと思える子ども
  • お友だちと食べ物の話をする子ども
  • 食に関わる活動(梅干し作り・味噌作り等)を通して食に興味が持てる子ども
  • 日本ならではのものに触れ、知ろうとする子ども

こぶし保育園の給食

  • 乳幼児期の食事の特徴として食べ慣れないものや見慣れないものは食べないことが多いため、保育園での献立は2週間サイクルを基本としています。
  • 食材はなるべく無添加のものを使用し、国産・産地などにこだわって仕入れています。
  • スプーンの持ち方は年齢や個人差に合わせて、またお箸への移行は3点指示(親指、人差し指・中指で支えて持つ)が確立してから使用します。
  • 水分補給にはほうじ茶を使っています。

園外保育

  • 年に数回園外保育があります。
    2歳児だいこん組から5歳児ほうれんそう組はお弁当をご用意して頂いています。

アレルギー食・宗教食

  • アレルギー疾患のある場合にはアレルゲン食品の除去食を用意することもできますのでご相談下さい。
    また宗教食(ハラール食等)などもご要望にもとづいて提供を行っています。

離乳食

  • 離乳食は5ヶ月頃家庭から始まります。開始して1ヶ月ほど経ち2回食になったら園でも始めていきます。
    家庭との連携を大切にして個人の成長に合わせて進めます。
  • ミルクは家庭で使用しているものを考慮し、統一しています。
  • 冷凍母乳を希望する方はご相談下さい。