昭和47年当時、小平市では人口増に比べて保育所は不足していました。特に乳児の定員数が少なく、0歳児の保育は、保育室と保育ママによって行われている現状でした。当法人の前身である「ペリカン保育室(昭和44年設立)」では、地域の要望に応えて産休明けから保育を行っていましたが、2つの保育室に関わる人々が中心になって昭和47年9月当法人を設立し、昭和48年7月1日にこぶし保育園を開園して、小平市で最初の産休明け保育、長時間保育、障害児保育を開始しました。
その後、平成元年大規模修繕、平成5年耐震、子育て交流室増築工事を経て子育て地域事業、平成8年延長保育、平成19年一時保育を開始して、、地域の保育の要求と子どもの権利を守るために事業の拡大をしてきました。
平成22年度に練馬区の要請を受け、プレゼン応募で選定され、平成24年4月より東大泉第二保育園の運営業務委託を受託し、平成23年4月よりの1年間の運営業務準備委託を経て、平成24年4月より運営業務を開始しました。
また小平市では、平成23年5月に小平市立鈴木保育園の民間委託が発表され、プレゼン応募の結果、当法人が移管先社会福祉法人として平成25年1月末に決定されました。
平成25年12月1日、小平市より新園建設用地を借り受けて、平成26年1月6日園舎建設工事を着工、10月30日に完成し、すずのき台保育園と命名しました。
そして、平成27年4月1日、乳児39名の乳児保育園として開園しました。
同時に小平市鈴木保育園移管事業の移行のための具体的な準備に入り、平成28年1月より3月までの合同保育には保育士4名を小平市鈴木保育園に派遣をして取り組みました。
平成28年4月1日より鈴木保育園児90名を迎えて在園児を含めて定員129名の保育園として始りました。
こぶし保育園園舎西側真向かい一方道路沿いの土地が平成27年7月建売住宅として土地販売があったので近隣らの保護者の送迎用駐車場に対する苦情対応として購入しました。
法改正によって設置された評議員選任・解任委員会が平成29年3月29日評議員7名を承認後、評議員会が平成29年4月1日に設置されました。そして、新理事6名が平成29年6月27日評議員会で承認され、新たな法人運営を開始しました。
東大泉第二保育園は、第1回委託契約(平成24年4月1日~29年3月31日)の期間満了に伴い、第2回の委託契約を結びました。
平成31年3月こぶし保育園調理員トイレ設置に伴う給食室、乳児トイレ、乳児室改修工事による、施設内使用変更をしました。
田邊敏郎理事長病気により退任(34年間就任)されました。
すずのき台保育園園舎隣地が宅地販売となったため、騒音苦情対応と保護者の駐車場及び園庭拡張として購入しました。
すずのき台保育園土地拡張に伴う内容変更を東京都に受理されました。
令和8年度をもって、15年の契約期間満了となり、次期の受託契約を結ぶためのプロポーサルに挑みます。